・・・変遷・・・
                                   

当初は”宝交早生”のみであったが同じ所に10年15年と作っているうちに連作障害が出始める、これの対策をしながら障害にも強い四季成りのイチゴ”雷峰”も栽培した。育種者の栃木県鹿沼市の市川氏・宇都宮大農学部の藤重教授には一方ならぬお世話にもなりました。
しかし、連作障害の正体が掴めないまま現在も思考錯を続けている。一昨年から高設ベンチ栽培を試したら、かなり良い結果が出る、現在二棟だが少しずつ増やす計画である。ベンチは・見よう見真似・の完全自作、培地は火山礫にピート、培地量は一株約5リッターである。今年増設は”ジャット”(本社大阪.千里市)の方式を導入する予定である。

現在・・・
当園の所属する”JAひだか東農協”でも、軽種馬の販売が不振になって・・苺の高設栽培・・を声高に奨励し始めたが、期待したい。
ある先進地では、農家の熱意に行政も動きだし、本州の先進各地に何回も視察を重ねて講師ををも呼び、年に何回も勉強会を開いている、自分たちも何回かお邪魔しています。
考えるに・・農家もJAも行政も一体となって取り組む姿勢こそ必要なのかなと思う。
他力本願はいけないかも・・今年もあと僅か半月もない、 H15年12月のある日に思ったこと。

このページしばらく書き足さないうちに何時の間にかH18年4月、今日は16日小雪が舞っている。
高い山は積雪で真っ白、どうなっているんですか?、判っていたらどなたか教えてください。

当園のイチゴ品種は夏取りに”サマールビー”などやめて代わりに”さがほのか”にする、苗の供給がままならないので今夏は収穫には間に合わないが、高設ベンチを二棟(一棟は既設)増設した。
今後品種は”トチオトメ”と”さがほのか”の2品種に落ち着くようだ。


     




戻る

inserted by FC2 system