栽培

                  

昭和50年に野菜振興会の中に’イチゴ部会’を作る。作付け農家も20名ほど、生産者番号は1番から23番ぐらいまでとなる。当農園もこの頃から本格栽培にはいる、生産者番号は3番。当時は露地栽培が主で順次D型パイプハウスが導入された。大きさは19ミリパイプによる”25型”(25坪から30坪 )であったが最近は32ミリ(100坪型)となる。
  
       作業の流れ・・・・・1年目、原種苗を種苗センターから購入する、2年目の7月頃一株から約30本のランナー苗が採れる。この苗を苗畑に植えると翌年3年目には約30倍の900本となり、この苗を1ヶ月ぐらい仮植床で育てて9月の上旬に翌年の実取り用に定植する。10アール当たり約5000本を目安に苗を確保しなければならない、これはどのイチゴ(北海道.品種)にも共通のパターンである。

              晩秋の頃    


                     
戻る

inserted by FC2 system